11猫の賑やか大所帯も今は昔。20年の時を経て、全員虹の橋へお引越ししてしまいました。これにて当blogも店じまいとしたいと存じます。
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Animal Skin |
2009年 02月 15日
ノエル君が我が家に来て、早4ヵ月強。今では頭と頭をコッチンできるくらいに慣れてくれました。
行動範囲も広がって、 私がみんなの夜ゴハンの準備をしている間、階段のところで待っててくれたり、 時々、リビングの猫ゴハンコーナーまで遠征してきたり。(写真ピンボケ~! 携帯カメラで撮ったから画質悪いです、すみません。(汗)) 保護部屋の隣りにある猫部屋のキャットタワーでまったりしていることも。 そんなノエル君、先々週の土曜日(1月31日)にお見合いをしました。 先日、良いお返事をいただきまして、来週の土曜日(21日)にお届け予定。トライアル期間を経て、正式決定になります。 里親さんは、私の母の友人の息子さんご夫婦。物静かで優しい方たちなので、シャイなノエル君にはぴったりな里親さんだと思います。 私にとって、ノエル君は猫ではふたりめ、トム君入れると3にんめの預かりっ子ですが、今回は預かりについて色々と考えさせられることも多くありました。 短期預かりだった育生ちゃんや、今やすっかり我が家で落ち着いてしまったトム君。どちらも、うちが預からなければ居場所が確定されていなかった子たちです。 育生ちゃんは、チョコママさん家に行くことが決まってはいたものの、病院の事情で退院後、すぐにそちらへ移ることができなかったための本当の一時預かりでした。 トム君は、多頭飼育崩壊家庭からレスキューされた直後で、入院していた病院から直行で我が家へ来ました。入間の子たちは、次々に預かり先や里親さんが決まりましたが、それでも、中には預かり先がなかなか定まらず、転々としてしまった子もいたようです。 育生ちゃんにしろトム君にしろ、“どこかの家庭が預からざるを得ない事情”があったため、あまり疑問を感じることはなかったのですが、ノエル君に関しては、果たして預かりの家に来て良かったのか、と思うのです。 ペルシャの子たちには、緊急に預かりを探さなくても、とりあえずシェルターが作られていました。ノエル君も一度シェルターに落ち着いた後、我が家に来ています。 といっても、当時はシェルターも転々としていたようですし、少しでもシェルターのケージを空けて、まだ元飼い主宅に残っている子たちを引き上げなければならないような状態ではありました。1猫でも預かりに出た方が預かりっ子クラブさんの負担も減るだろうと考え、ノエル君を我が家で預かることにしました。 ただ、ノエル君にとっては、預かり先から里親さん宅へ行くのは、良いことだったのだろうか、と考えてしまいます。 「預かり先の家庭で人に早く慣れて里子に出られるように」というのは、人が怖い猫にとっては必要な処置だと思っていました。 実際、ノエル君は甘えん坊の寂しがり屋になりました。私が保護部屋にいると安心するようで、部屋から出て行くと鳴いて追いかけてくることも多くなりました。 ただ、「人」に慣れたというよりは、「私」に懐いただけのような気がしてなりません。 ダンナが部屋を覗いても、ようやく逃げなくはなりましたが、一歩部屋の中に入って来ると、大慌てで隠れ家にしている棚の奥深くに入ってしまいます。 お見合いの時も、結局棚の中から出て来ようとはせず、棚越しでお見合い。里親さんは無理じいをせず、怖がらせないように棚の横からそっと手を入れて頭を撫でていました。 里親さんを見送ってから保護部屋に様子を見に行くと、ノエル君はいませんでした。慌てて探すと、猫部屋のキャットタワーの一番下にあるボックスの奥で小さくなっていました。 知らない人に近づかれたことが、よほど怖かったのだろうと思います。これでは、人慣れした、とは言い難いような気がします。 里親さんは、そういうことも全てわかったうえで「ノエル君を」とおっしゃってくださいました。 ノエル君は意外に早く私に慣れたし、おそらく順応性は高いと思うので、里親さんにもすぐに懐いてくれると思います。 しかし、4ヵ月経って、ようやく今の環境に慣れ、世話をしてくれる人(今は私)に懐いたところで、また違う環境へ行くことになります。 今度こそ、本当のお家へ、本当の家族の元へ行かれるのだけれど、また一から人との絆を作り直さなければならない、という試練を通らねばなりません。 もし、シェルターにいたままだったら……。 シェルターは、言ってみれば、学校の寮のような共同生活ではないかと思います。お世話をしてくれる預かりっ子クラブのスタッフさんは、さしずめ寮母さんとか寮担当の職員の先生、といったところでしょうか。 皆さん、猫たちのために一所懸命にお世話をしてくれていますし、猫たちも楽しんで生活している様子が伺われますが、やはり普通の家庭とは違います。 1猫或いは複数の仲間の猫と、1つの家族の中で暮らすのとはやはり違うのではないでしょうか。シェルターでは、家庭の中での“家族の絆”は作られにくい分、人慣れは遅くなるかもしれないけれど、里親さんの元へ行った時、“せっかく築いた濃い絆を断ち切らなければならない”という思いはしなくて済むのではないか、と。 正直に言えば、これまで自分で保護して里子に出してきた子たちは、皆、人懐っこい子たちばかりで、ここまで私限定で懐かれたのは初めてで……懐かない子は私にも懐かないし(未だに我が家の家庭内野良だし(汗))、改めて、預かりの難しさを感じてしまっています。 それでも、ノエル君が少しの間うちにいて良かったな、と思ってくれれば嬉しいとは思うけれど。そして、早く里親さんに懐いて幸せになってくれることを願いたいと思います。 トム君の里親さん大募集中! 少しでも気になって下さった方は、ぜひぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。 問合せ先:NPO法人 日本動物生命尊重の会 A.L.I.S alis1993@live.jp 預かり日記は、当blog内のカテゴリ:トム君預かり日記、もしくはタグ:トム君にてまとめてご覧いただけます。 問合せ先:預かりっ子クラブ 預かり日記は、当blog内のカテゴリ:預かりっ子、もしくはタグ:ノエルにてまとめてご覧いただけます。 Top▲ |
by mana_blog
| 2009-02-15 02:31
| 預かりっ子
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